Naphas・Nora/ナファス・ノラ
自らを恐れる優しき怪物
「俺の鱗は、君の肌を裂く。俺の腕は、君に青痣を作る。俺の足は、君の骨を砕く。俺の爪は、君に線を刻む。…俺の、俺の角は、君を、貫いて…しまうから…。お願い、近寄らないで。俺のすべてが君を壊す前に。」
性別:男性
血液型:O
誕生日:(わかり次第更新)
年齢:23
出身地:ラザハン
種族:アウラ・ゼラ
一人称:俺
二人称:あなた、(名前)さん、(名前)君、きみ
概要
ラザハン・遺烈郷出身。最大身長のがっしりとした体格に暗闇で光る白い瞳の輪郭(下部画像参考)、硬めの鱗に特徴的な先の丸まった角を持つ青年。
守護神はニメーヤ。アルキミヤ製薬堂の一員。若干の神話知識がある生粋の錬金術師。
心優しく、穏やかな青年。知ることが好きで、よくラザハンに設置されている錬金本の本棚を読み漁っている。幼いころは活発で気丈夫な少年で、そのころに知人に習ったクリークタンツ(踊り子)の心得が多少あるが、恥ずかしくて今は封印している。
幼少期、一緒に遊んでいた幼馴染グループの少女を遊びの中で傷つけてしまったことが深くトラウマになり、自分の角を削ってしまった過去がある。彼の中では何ともないただのいち行動が誰かを傷つけたことにより、「ほかの生物は自分がちょっと力を入れただけで壊れてしまう繊細でか弱い生き物なのだ」という思い込みに支配され、他人とのスキンシップや距離感などを過剰に意識し、怖がるようになってしまった。
アウラの角の細い部分は高音を担っているため(公式設定ではない)、角を削ったことでただでさえ聴力が弱いナファスにとってはとても聞きづらい音になっている。それもあり、ただでさえかよわい子供や女性がすごく苦手。触れられるのも触れるのも怖いナファスにとって、少しでも不安材料を減らすため、なるべく苦手な女子供とは関わらないようにしている。そのため愛されることにも慣れておらず、いつか自分の感情が「あなた」を傷つける前に…とさえと思っている。
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