Van・Fieldgeant/ヴァン・フィールドジェント
血族を知らぬ旅人
「顔も知らないのに、馬鹿げてるって思う?…でもさ、俺、血がつながってるのにお互い顔も知らないまま死ぬなんて嫌なんだ。世界に絶対的な安全なんて存在しない。誰だって、いつだって、死は一番の友人だから。」
性別:男性
血液型:B
誕生日:(わかり次第更新)
年齢:15
出身地:リムサ・ロミンサ
種族:ヒューラン・ハイランダー
一人称:俺
二人称:あんた、おまえ、○○
概要
顔も知らない生き別れの兄を探して旅をしている少年。
守護神はリムレーン。一つのグランドカンパニーに所属したり居住することはなく、各地を転々としている。
好奇心旺盛で素直な性格。歯に衣着せぬ物言いは率直ではあるが、彼の性格から誰しもが勘繰ることなくその言葉に耳を傾ける。いわば天性のまっすぐさを持つ。
「ゲテモノ召喚士」の噂を偶然耳にした彼は、その特徴・容姿・年齢などからして、幼い自分の記憶におぼろげに残った兄ではないかと推察する。かつて自分は海辺に流れ着いた孤児であり、今の両親と血のつながりはない。当時12歳だったヴァン少年はその噂を聞き、いてもたってもいられず家を飛び出したのである。
しかしわがままを言ったことがないほどにまっすぐだった彼の、「旅に出たい」という初めてのお願いを両親は優しく受け入れた。短い期間で、決して裕福ではない家庭だったにもかかわらず彼の旅路を祝福するべく旅支度を整え…。出立の日。彼は涙を浮かべる両親と優しい抱擁を交わし、初めての旅に出たのだった。
今でも両親とのやり取りは続いているようで、定期的に手作りの菓子などが送られてくるとか。一人旅を続ける中で、母の知恵は生活に。父の工具は冒険にと、支えられながら今も一歩一歩進んでいる。
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